チリ化学物質登録
目次
1.「危険化学品及び混合物の分類、ラベル及び通報規定の承認」(第57号法令)2.弊社のサービス
3.世界各国化学物質登録対応可能国
1.危険化学品及び混合物の分類、ラベル及び通報規定の承認(第57号法令)
1.法規根拠 |
「危険化学品及び混合物の分類、ラベル及び通報規定の承認」(第57号法令) "APRUEBA REGLAMENTO DE CLASIFICACIÓN, ETIQUETADO Y NOTIFICACIÓN DE SUSTANCIAS QUÍMICAS Y MEZCLAS PELIGROSAS"(DECRETO 57) |
2.登録目的 |
人間の健康と自然環境、及び消費者の権利を保護すると同時に、 OECD加盟国としての国際公約に応えるために、本法令を制定した。 |
3.規制当局 |
保健省 El Ministerio de Salud 環境省 El Ministerio del Medio Ambiente |
4.実施日 |
2021/2/9 正式施行 |
5.義務者 |
1. チリの製造業者 2. チリの輸入業者 |
6.対象物質 |
本法令は、本法令に基づいて危険と分類されるが特別な法規による規制を受けていない物質及び混合物に適合される。 1.物質:天然状態、又は特定の工業プロセスを通じて得られた化学元素又は化合物。 安定性を維持するために必要な添加物及び不可避的に発生する不純物が含まれるが、物質の安定性に影響を与えず、 又はその組成を変化させることなく分離できる溶媒は含まれない。 2.混合物:2種類以上の物質からなる組成物又は溶液。 |
2.弊社のサービス
2021年2月9日に、「危険化学品及び混合物の分類、ラベル及び通報規定の承認」(第57号法令)が公告され、2024年1月に、チリ環境省工業化学物質管理プラットフォームは、
「化学物質の総合管理に関する法律を承認する政令(政令第1570号)」に基づき、
国家化学物質届出プラットフォームをオープンしました。
年間1トン超えの産業用有害物質を製造、輸入する、製造業者と輸入業者は、
2024年2月9日から8月30日までに、第1次通報を完了する必要があります。
なお、以下の物質の通報義務期間も明確になりました。
・工業用途以外の物質: 2025/2/9~2025/8/30
・工業用途の混合物に含有される物質: 2027/2/9~2027/8/30
・工業用途以外の混合物に含有される物質: 2029/2/9~2029/8/30
通報を提出しておらず、環境部化学物質リストに収載されていない物質は
新規物質に該当して、今後新規物質登録が要求されることになります。
弊社ではこれまで、多くの物質の各国登録・申請を実施しておりおります。
チリの申請には代理人制度がないため、弊社の経験を活かし、
円滑に現地申請人とコミュニケーションを取ることが可能でございます。
弊社にご依頼をいただければ、丁寧かつ柔軟に対応させていただきます。
ぜひ当社にご依頼ください。
【対応可能業務】
①チリ通報申請
②SDS&ラベル作成
【業務の流れ】
①お問い合わせ、お見積依頼
②お見積り、スケジュール提案
③登録資料作成・提出
④申請完了
3.世界各国化学物質登録対応可能国
・中国化学物質登録・台湾化学物質登録
・韓国新規化学物質登録
・米国化学物質登録
・タイ化学物質登録
・フィリピン化学物質登録
・インド化学物質登録
・トルコ化学物質登録
・UK-REACH化学物質登録
・EU-REACH化学物質登録
・カナダ化学物質登録
・オーストラリア化学物質登録
・日本国内化学物質登録
・ベトナム化学物質登録
・ロシア化学物質登録