2023-09-05
セミナー開催

デジタル製品パスポート(DPP)─ 関連する欧州法案、標準、業界動向と対策 ─  9/5(火)[オンライン]

一般社団法人 企業間情報連携推進コンソーシアム 理事長/
一般社団法人 サステナブルビジネス研究所 代表理事 市川 芳明様をお迎えし、関連する欧州法案、標準、業界の動向と対策について解説頂きます。


一般社団法人 日本国際コンプライアンス推進認定協会(ICPCA)は、ハニカム・テクノリサーチ株式会社との協力のもと、以下の内容でセミナーを開催いたします。

一般社団法人 企業間情報連携推進コンソーシアム 理事長/ 一般社団法人 サステナブルビジネス研究所 代表理事 市川 芳明様をお迎えし、関連する欧州法案、標準、業界の動向と対策について解説頂きます。

\\当講演の注目ポイント!!//
・デジタル製品パスポートの生まれた背景から要求事項まで学べ
「サステナブル製品規則」および、今年7/28に公示されたばかりの「改正電池規則」の要求事項を解説
・欧州団体の取り組みと日本企業への影響を説明

■本講座のポイント
EUのサステナブル政策の目玉として、デジタル製品パスポート(DPP)が姿を現しつつあります。DPPは原則としてあらゆる製品を対象とし、EU域外を含むサプライチェーンに沿ったすべての生産・流通・加工拠点に関する詳細な一連の環境負荷情報や資源循環性に関わる情報を収納したデータパッケージのことです。
EU政府はこのDPPを数値的なエビデンスに基づき、第三者検証とトレーサビリティーを確保しつつ、誰もが読み出すことのできる情報として政府のデータベースに登録することを、複数の法律によって義務づけつつあります。
特筆すべきは欧州委員会が公表した「改正電池規則」や「サステナブル製品規則」案です。DPPに関するより具体的な記載があります。対象製品が一気に拡大したとともに、斬新な要求事項が多数盛り込まれています。
本セミナーでは要点を解説します。またこれに関連する国際標準化の動向や着々と準備を進めつつある欧州企業の取り組みを参考に日本企業としての対策を述べます。

■本講習会で得られる知識
・デジタル製品パスポートの生まれた背景
・CBAM(炭素国境調整メカニズム)とDPPの関係
・サーキュラーエコノミーアクションプランとDPPの関係
・改正電池規則に織り込まれたDPPの要件
・サステナブル製品規則の理解
・DPPの国際標準化動向

■受講対象
欧州に輸出される製品のサプライチェーン上にある企業の調達、QA、設計、CSR担当者

本セミナーは、今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「オンライン形式」で開催いたします。
なお、今回のセミナーにつきましては、同業者の方の参加はお断り申し上げます。


■申込期限について
9月4日(月)23:59まで
セミナー開催前日までお申込いただけます。
講演によりましては、定員に達した時点で締め切らせていただく場合がございます。
予めご了承ください。

■講師への事前質問につきまして
事前質問受付締め切り:8月31日(木)23:59まで
事前質問は、セミナー開催前、3営業日前で締切とさせていただきます。
3営業日前以降にお申込みでご質問がある場合、当日ご質問ください。
当日質問いただくか、セミナー開催後、事後質問としてご質問ください。

日  時2023年09月05日(火)13:30-16:30(開場 12:30)
テーマデジタル製品パスポート(DPP)─ 関連する欧州法案、標準、業界動向と対策 ─  9/5(火)[オンライン]
要  旨■要旨
1.DPPの生まれた背景
 1.1 サーキュラーエコノミーアクションプラン
 1.2 CBAM(炭素国境調整メカニズム)
 1.3 改正電池指令
 1.4 一般製品安全規則とニューアプローチの適用拡大
2.DPP国際標準化の動き
 2.1 ISO TC 323(サーキュラーエコノミー)の活動概観
 2.2 TC 323/WG5 (製品循環性データシート:PCDS)の開発状況
 2.3 サーキュラーエコノミーに関連する欧州規格
3.サステナブル製品規則(ESPR)
 3.1 全体構成
 3.2 情報要求事項
 3.3 性能要求事項
 3.4 デジタル製品パスポートの要件
4. 欧州団体の取り組みおよび日本企業への影響分析と対策
 4.1 含有化学物質要求の影響
 4.2 資源循環性というサステナビリティ側面の影響
 4.3 DPPの及ぼす影響
 4.4 欧州業界団体の取り組み
 4.5 日本企業の対応策

※内容は状況に応じて調整、変更の可能性がありますのでご了承ください。
講  師一般社団法人 企業間情報連携推進コンソーシアム 理事長
一般社団法人 サステナブルビジネス研究所 代表理事
市川 芳明様
講師情報■ご略歴
1979年東京大学工学部機械工学科卒業、日立製作所エネルギー研究所入社。ロボティクスおよびAI分野の研究に従事。その後、研究開発グループチーフアーキテクト室長、同グループ技術顧問、知的財産本部国際標準化推進室主管技師長を務め2020年4月退職。その後多摩大学大学院 客員教授および東京都市大学 環境学部客員教授を務めた。
現在,(一社)サステナブルビジネス研究所、(一社)ウェルビーイング規格管理機構、(一社)企業間情報連携推進コンソーシアムの代表理事。IEC TC111(環境規格)前国際議長、IEC ACEA(環境諮問委員会)日本代表、およびISO TC268/SC1(スマートコミュニティ・インフラストラクチャ)の前国際議長、 ISO TC 323(サーキュラーエコノミー)WG2を含め,5つの国際標準規格の作業部会国際主査に就任している。
工学博士、技術士(情報工学)。

■ご専門および得意な分野・研究
標準化の経営学および環境法規
場  所ZOOMを用いたオンライン開催となります。
会議URLはお申し込み後にご案内致します。
アクセス【利用ツール】
ZOOMにてご参加いただきます。
参加用リンクは、申込完了メールにてご案内させていただきます。

【使用環境について】
必ず使用環境のご確認をお願いいたします。
詳細はこちらからご確認ください。
→Windows-macOS-およびLinuxのシステム要件

■推奨ブラウザ
サポートされているブラウザ
Windows:Edge 12+、Firefox 27+、 Chrome 30+
Mac:Safari 7+、 Firefox 27+、 Chrome 30+
Linux:Firefox 27+、 Chrome 30+

■非対応
下記のブラウザではご参加いただけません。
※ただし事前にZOOMアプリをインストールいただくことでご参加可能です。
・Internet Explorer11 ブラウザ
受講料 1名につき25000円(消費税別、資料代
① ケミスパート会員に登録していただくと、お得な会員価格【無料会員は2000円引き(登録日より年間5回まで)、正会員は5000円引き(共通チケットの使用で年18回まで)】でセミナーにお申込みをしていただけます。
② 一般社団法人日本国際コンプライアンス推進認定協会(ICPCA)の会員の方は10,000円引きでセミナーにお申込みをしていただけます。
③ ①と②の割引きは併用していただけます。
主 催一般社団法人 日本国際コンプライアンス推進認定協会(ICPCA)
運営事務局:ハニカム・テクノリサーチ株式会社
お申込方法 「下記申込ボタン」を選択してお申込みフォームにご記入の上、お申込みください。
*先着順受付、定員になり次第締め切らせていただきます。
無料会員の方で、会社名、氏名、読みカナ、部署などの会員基本情報を入力が未だの場合、割引が適用されないため、先にケミスパートにログイン後、メニューの「各種設定」より「会員基本情報」を開いて必須項目を入力後、「変更を保存する」ボタンで情報を更新して頂きました上で、セミナー受講をお申込みしていただけますよう、お願いいたします。
お申込の流れ お申込み→メールにて「受講票」及び「請求書」発行→セミナー参加→お支払い

● お申込に際しての注意事項

1.以下の専用申込フォームからお申込ください。 2.お申込完了後、受講票・請求書をメールにてお送りします。   申込から30分経ってもメールが届かない場合、弊社までお問い合わせください。 3.受講料は2023年10月31日(火)までに、弊社指定の銀行口座にお振込ください。   振込手数料はご負担ください。 4.申込後のキャンセルはできません、ご都合により出席できなくなった場合、代理の方がご出席ください。 5.「Bill One」などの請求書管理サービスへの請求書送付を希望される場合は、その旨を申込フォームの備考欄にご記載ください。